|
11時のバスに乗ると定刻通り1時間15分ほどでトレド到着。
で、またもや雨、かーなりブル〜っす。
さらに、ターミナルのジャンクショップで頼んだ生ハムパンが、写真ではトマトとかも一緒に挟んであってめっちゃうまそうやのに、実際出てきたんはフランスパンみたいな固いパンに生ハムが挟んであるだけ・・・・。
トマトは?ドレッシングは?こんなん味なくて食べれんわーーーーー!!!(怒)
でも、そんな散々で始まったトレドやけど、いきなりその景観に圧倒されてもーた・・・・。
街は丘の上にあり、それがバスターミナルから見上げるようにそびえ立っている。
何かもう見てるだけで雄大、そんな大きな街やないはずやねんけど。。。。
|
三方をタホ川に囲まれ丘の上にかまえる街トレド
昔約400年イスラム教徒に支配されたことから他の街よりも
イスラム色が濃く見られる |
|
トレドへの入り口ピサグラ新門
その姿は雄大で、通り抜ける者を見定めるかのようにどっしりと
構える
|
バスで街まで上っていくと、まずはアルカサルから。
トレドのアルカサル、他の街のアルカサルと違ってあんまし城ちっくじゃないんよね、外観は何かでかいお屋敷っぽい。
でも、中に入ると過去数々の歴史を刻んできた城、空気は張り詰めその歴史の重さを物語っとった。
で、ここは今は博物館みたいになってて、サーベルから大砲、甲冑など色々なもんが展示されてあった。
中でも、サーベルはめっちゃかっこよかった!!
残念ながら撮影禁止やったからその写真は撮れんかってんけど。。。。
それから、兵士の模型みたいなんがあってんけど、はっきりゆうてあれってレゴやん!!
しかもそれが別にそんないらんのでは!ってくらい確実に10万体以上はあって、ちょっと、いやかなりきもかったし・・・・。
とにかく、ここは野郎には自信を持ってめっちゃおすすめ!!
でも、女のコはたぶんつまらんやろな。。。。
|
小さな街の中でその最大の威厳を放つアルカサル
戦いの歴史はその姿だけでなく地下に作られた部屋にも垣間見える |
|
アルカサルに展示されているサーベルのレプリカ
街中の至る所で売られていて、手にしてみると
レプリカと知りつつもその姿形に魅入らされた |
で、街中にサーベルのレプリカがいっぱい売ってあった。
俺らもちょっと欲しいかもて思ってんけど、絶対空港で止められるわ・・・・て思って今回はやめといた。
でも、それにしてもほんま街中至る所どこにでも売られてた。
その後、トレド名物マサパン発見!!
マサパンとはアーモンドと砂糖を練って作ったお菓子やねんけど、これが結構おいしかった。
甘いもんがそんなに得意じゃない俺が結構おいしいと思ったってことは甘いもん好きのコやったらめっちゃ気に入ること間違いなし。
次にカテドラルに行こうと思ってんけど、某ガイド本を見たらシエスタの時間は閉まってるて書いてあってんけど、まあそれやったらとりあえず外だけでも見とくかとか思って行ってみたら、ふつーに入れた・・・・。(汗)
おいおい、どーなっとんじゃい地○の歩き方よー、ガセ流してたらあかんぞー!!
まあでも、今は逆によかったんやけどな。
スペインに来て、初めは見るごとに感動してたカテドラル。
でも、毎日見てるとやっぱり・・・・、ねぇ?
セビージャでスペイン一のカテドラルも見てもーたし。。。。
ここのカテドラルも確かにすごかった、きれいやったで!!
すごかったんやけど、でも今までに比べるとその感動は少し落ちるとゆうか何とゆうか。。。。
もちろんここのカテドラルを一番初めに見てたらめちゃめちゃ感動したんは間違いなかってんけど・・・・。
(注)トレドのカテドラルがしょぼかったとゆうわけではないのでそこんところはお間違えなく!!
|
フランス・ゴシック様式の大寺院(カテドラル)
1493年に完成するまで250年以上もの長い歳
月を必要とし、その後時代に応じて増改築され、
オリジナルの部分は少なくなったが、その芸術性
の高さは昔も今も変わらない。。。 |
|
カテドラルの中にあるトランスパレンテ
後方から光が差し込んできて天使や聖母像を
ひときわ鮮やかに照らしているように施されている
ちょっと暗くて分かりにくいな・・・
|
それからいろいろ周ってんけど、いかんせんトレドって小さな街、建物なんかもカテドラル、アルカサル以外は軒並みこじんまりとしてる。
実はあんまし見るとこないんかも。。。。
ま、カテドラルとアルカサルがすごいからそれを帳消しにしてるんやろけどね。
サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会
スペイン独特のゴシックとムデハル様式をミックスしたイサベル
様式が用いられていて、内部の彫刻がすばらしい |
その後、ソコドベール広場に戻ると、ミニトレインに乗ることに。
(乗る前にちらっと見てめっちゃしょぼかったから乗るべきか迷ってんけど、せっかく来たことやし、記念やし、実はちょっと楽しみにしてたしとゆうことでやっぱここは乗っとくっきゃないっしょ♪)
これが石畳の上を走るからめちゃめちゃガタガタ揺れてお尻が痛いの何のって、もう3つに割れるかの勢いやったまじで。
でも、そんな乗り心地に反して、そこから見る景色なんかは思ってたよりもかなりいい感じ。
向かいの丘にまで周って、トレドの街を見下ろしたりできるし、それがまためっちゃきれいやったし。
むしろ、ミニトレインさいこーーー!!!ってくらい。
トレドの街ってめっちゃ道が狭いねんけど、運転手のおっちゃんめっちゃうまかった。
もちろんそれが仕事やし、毎日のように運転してるんやろからそら当たり前なんかもしれんけど、でもトレインと家の壁まで10cmなかったとことかあって、ほんまおっちゃんすげーって思った。
てなわけで、いろんな意味でこれは結果的に乗って大正解やった♪
|
トレドの街中を走るミニトレイン
めっちゃしょっぼく見えるけどこれがなかなか、思ったよりかなり
良かった
|
|
トレドを囲むタホ川とその対岸(街の西側)
これはミニ・トレインに乗った時に撮ったわけではないねんけど、
こんな感じに壮大な風景がいっぱい見れた、まじさいこー |
そんなトレインを満喫すると、トレド観光終了、ほんま小さな街。
下りはバスターミナルまで歩いて行くと、マドリッドへと戻る。
売店でスペイン版ポテチを買って食べてみてんけど、これは日本の勝ちやった。
(まあ俺は日本人やし、日本のポテチの方が食べ慣れてるからってゆうのもあったんやろーけど)
マドリッドに帰ってくると夜食の為においしそうなrestaurante探しと明日買うおみやげを物色がてらに街をぶらぶらと。
そーしたら、何とセブンイレブン発見!!
で、丁度切れてたシャンプーを買おうと思ったんやけどどこにもなかった・・・・。
全然便利やないやん!!こんなんコンビニちゃうやん!!
セブンイレブン、スペインではまだまだやな。。。。
で、この日はピッツァを食べることに。
俺らはミドルサイズ(20cmくらい)を2枚頼んだ。
そんな俺らの横のテーブルに恰幅のいい外人が3人いて、そこにラージサイズ(30cm以上)のピッツァが1枚運ばれてきた。
もしかしたらあれ3枚くるんちゃうん?あいつら1人1枚あれ食べるんやって、とか冗談をゆーてたら・・・・、もう1枚来た。
なーんや3人で2枚なんやん、まぁそんなもんやろなとか思ってたら、お約束かのよーにもう1枚が運ばれてきて、、、、まじっすか!?
こいつら化け物か!?て思ってたら、案の定全然食べ残してたし・・・・。
今度は逆の意味で、まじっすか!?
しかも、3人のうちの1人は4分の1くらいしか食べてなかった。。。。
ご利用は計画的に♪(謎)
noveno dia(9日目): 夢想と瞬殺のセゴビア編 につづく
|
|